神聖ローマ皇帝【早覚え完成】B

これは、テンプレ世界史ヨーロッパ編神聖ローマ皇帝【早覚え完成】Aの続きB段階です。

各事績ごとにゴロ合わせを用意してあります。音声で耳からも覚えやすいようにYouTubeに教材を上げています。こちらです。文字だけではリズムをつかみにくいフレーズもスムーズに覚えられます。ぜひ一度聞いてみることをお勧めします。

『年語呂年註』目次ページはこちら

また、ゴロ合わせの基本的なルール(規則)についてはこちらを参考にしてください。


フランク王国

[メロヴィング朝]

 ①クローヴィス
→フランク王国建国(481)
481年「の長いフランク王国」
(宮宰カール・マルテル)
→トゥールポワティエ間の戦い(732)
732年「波にのるマルテル活躍トゥールポワティエ」

[カロリング朝]

ピピン
→カロリング朝を開く(751)
751年「泣こうひどいなメロ朝廃位で小ピピン」
→ランゴバルド破りラヴェンナ寄進(756)
756年「ラヴェンナ頃見て教皇領」
カール大帝(シャルルマーニュ)
1. ランゴバルド王国征服(774)
774年「中々しぶといランゴ滅ぼすカール帝」
2. ザクセン人服従
3. アヴァール撃退(791)
→カールの戴冠(西ローマ復活)(800)
791年「泣く人助けにアヴァール遠征」
800年「晴れ冠カールに授けるレオ3世」
フランク王国分裂
東フランク王国
ルートヴィヒ2世
カロリング朝断絶
選挙
神聖ローマ皇帝

[ザクセン朝]

オットー1世
1. マジャール撃退(955年)
954年「様子を窺い急攻よろしくマジャール人」
2. スラヴ→軍事植民
3. 北イタリア遠征
→神聖ローマ皇帝帝冠
960年「オットー1世苦労に報いローマ帝冠」

[フランコニア(フランケン)家]

ハインリヒ4世
・ローマ教会破門
→カノッサの屈辱 1077
1077年「どんな泣き面カノッサの屈辱」

[ホーエンシュタウフェン家]

フリードリヒ1世(赤髯王)
・リニャーノの戦い1176年
→ロンバルディア同盟と戦闘
1176年「都市の人々成ろ一丸にレニャーノで 」
・コンスタンツ条約 1183年
1183年「自治すりゃいいわさコンスタンツ条約 」
→神聖ローマ皇帝を認める代わりに都市に自治権
を与える。
<大空位>
・ブランデンブルク辺境伯領成立
・ドイツ騎士団領成立
・スイス独立闘争
[選挙制]
カール4世 ルクセンブルク家
・金印勅書(1356年)→聖俗七選帝侯定める
1356年「金印勅書でいーさころころ選帝侯」
<負けとら()ザクセンブラボー>
インツ大司教・ルン大司教・リーア大司教
イン・ファルツ伯(またはイエルン公)
ザクセン公・ブランデンブルグ辺境伯・ヘミア(ベーメン)王
[ハプスブルク家]
カール5世(1519〜1556)
・スペイン王カルロス1世
1519年「以後ひとくくりのハプスブルク」
・ヴォルムス帝国会議にルターを呼び出す 1521年
1521年「一向に言うこと聞かんとルターが破門」
・イタリア戦争(1494〜1559)
1494年「どっちのの中イタリア戦争」
・オスマン帝国のウィーン包囲(1529)
1529年「一向に苦もなくウィーンを包囲する」
・アウグスブルクの和議 1555
1555年「新旧の人ここ来いやアウグスブルク」
1556年「身を引こコロッと退位する」
*ハプスブルク家が、
スペイン系・オーストリア系に分かれる。
三十年戦争(1618〜1648)
→ウェストファリア条約
・諸侯国にほぼ完全な主権が与えられる。
→ハプスブルク家の直接支配はオーストリアに限定される。
1618年「被害地広いわ三十年戦争」
1648年「他の国の人無視はダメ!ウェストファリア」

[パプスブルク=ロートリンゲン家]

マリア=テレジア(1740〜80)
・オーストリア継承戦争
1740年「テレジアにたかりたい奴イーナ寄れ
・七年戦争
1756年「七年戦争人七年殺し合う」
ヨーゼフ2世(1765〜1790)
1765年〜1790年「啓蒙思想はイーナ向こうも非難(くれ)ー」
・啓蒙専制君主
フランツ2世(オーストリア皇帝としてはフランツ1世)
アウステルリッツの三帝会戦(1805)
1805年「欧州の人は起こせる第三回(対仏大同盟)」
ライン同盟結成(ナポレオン主導)
オーストリア皇帝神聖ローマ皇帝の地位を放棄
神聖ローマ帝国消滅

B段階

A段階で覚えた国王名にその代に起こった事績の年号ゴロ合わせを付け足しました。

YouTubeの教材は、聞いていただけたでしょうか?ほぼ、上に書いてあるゴロ合わせの通りになっていると思います。文字で見ると一見ゴロが悪そうなフレーズでも、音声で聞くと意外とリズムがあると分かってもらえると思います。

フレーズの意味が分からないと覚えられないのは当然ですので、次の節に簡単に各フレーズの説明がしてあります。読んでみてください。

・基本的に覚えられるなら自由に覚えてもらって構いませんが、ちょっとした『コツ』を挙げています。こちらを参照してみてください。(『イギリスの国王【早覚え完成】』と共通です)

フレーズの説明

* 内容は、原則的には教科書に書いてある内容を基準にしています。