教科書レベルでいきます。山川出版の世界史の教科書から、本文に言及されているローマ教皇をすべて抜き出してみました。特にねらいとするところは
『あちこちでたまに出てくるので結局何人いたかはっきりしない』
『他の国の国王名などとかぶって数字も覚えにくい』 |
これの克服です。 →『テンプレ世界史』
[ローマ教皇]
②グレゴリウス1世6c末
・ゲルマン人にカトリック布教
・叙任権闘争→ハインリヒ4世破門 (1077)
全体像
① まず、上の教皇の名前が全部言えるようにします。これがこのページの目標です。これをAとします。
② 更に、それぞれの王様にその代に起こった主な事績を結びつけて、ゴロ合わせで年号も覚えてしまいます。これで『ローマ・カトリック教会の教皇の歴史』のおおまかな絶対軸ができる訳です。これがBです。
A段階
① 上の流れには様々な教皇の名前が書いてあります。今回はこれらを全部まとめて「フレーズ」で固めてしまいます。これでとりあえずこのページの目的は達します。
*YouTubeにあげている「専用の音声教材」を使います。フレーズはこれです。
『レオ1グレ1レオ賛成宵にグレンな売り場に居んのさボニー発生(レオ10世)』
① はじめの「レオ1グレ1」これはそれぞれ「レオ1世」と「グレゴリウス1世」のことです。 ② 次の「レオ賛成(サンセー)」は「レオ3世」間違いないですね。 ③ 「宵に(ヨ・イニ)」は「ヨ」が「ヨハネス」「イニ」が「1(イ)2(ニ)」で「ヨハネス12世」です。頭出し方式で「ヨハネス」はしっかり覚えます。 ④ 次の「グレンな」は「グレ」はさっきと同じで「グレゴリウス」「な」は「7世」です。「グレゴリウス7世」となります。 ⑤ 更に「売り場に」は「ウルバ・2(ニ)」で「ウルバヌス2世」、「いんのさ」は「インノ・3(サ)」です。「インノケンティウス3世」となります。 ⑥ 「ボニー発生」は「ボニ・8世」となるので「ボニファティウス8世」です。 ⑦ 最後の「レオ10世」はフレーズに入れていません。慣れたら入れてもいいのですが、ともかく『レオ1世に始まりレオ10世で完結』ということになっています。 |
*A段階は以上で終了です。お疲れさまでした。ここまでマスターすれば、とりあえず教科書本文に出てくる『ローマ教皇名』と『何番目に出てくる教皇か』は、知っているということになります。
*更に、『ローマ教皇【早覚え完成】B』で、それぞれのローマ教皇の代に起こった代表的な事件・事績の年号をゴロ合わせで覚えてしまいましょう!