このページは『イギリスの国王【早覚え完成】』のページの付録です。どうしても覚えられないものがある、という場合のために書きました。
ターゲットはコイツ等↓です。
[アングロ=サクソン]
① 827 エグバート(ウェセックス王)七王国統一
↓
② 893 アルフレッド大王ノルマン(ヴァイキング)撃退
↓
[デーン朝]
① デーン人 クヌート(カヌート)の征服(1016)
デンマークのノルマン人
↓
一時、アングロサクソン王家復活
↓
[ノルマン朝]
① ノルマンディー公ウィリアム(ウィリアム1世)
(1066)
ポイント
*「アングロ=サクソンは王朝名も2つに分かれているので2人覚える」と考えると、2人いると覚えておけます。あとの二つは1人ずつです。
*名前は口に出すことでそのまま覚えて構いませんが、どうしても出てきにくい場合には語を分解して部分を意識すると効果的です。その他、イメージを作ることです。例えば
- 「エグバート」ならひとまず「エッグ・バード」にして「卵→鳥」としてしまいます。これで思い出せるようになったら「エグバート」に調整することができるようになります。
- 「アルフレッド」は「アルフ・レッド」アメリカのTVドラマ(NHK)の「アルフ」という宇宙人の化け物を知っているなら「アルフの毛は赤い」から「アルフレッド」と覚えたらいいでしょう。あるいは「ア・ルーフ・レッド」と分解して「一つの屋根が赤い」とかでもかまいません。自分の覚えやすい覚え方にします。
- 「クヌート」の場合は、デーン人(ノルマン人)がヴァイキングだということに着目して「カヌーに乗ってくる人」で「カヌート」と覚えます。これはこれで間違っていませんが、「カヌート」が言えるならば「クヌート」も言えるようになるはずです。
- ノルマン朝については「ノルマンディー公ウィリアム」とひとまとめで覚えるのが一番のポイントでしょう。「ノルマン朝」と見出しを与えられた時点で半分答えを頭出ししてくれていることになる訳ですからね。「ノルマンディー公ウィリアム」はイギリスの王統の中では「ウィリアム1世」になる訳ですが「ノルマン朝」→「ノルマンディー公ウィリアム」→「ウィリアム1世」と導くことができます。イギリスの国王で初めての「ウィリアム」なので「ウィリアム1世」なわけです。
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