YouTube 教材
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YouTubeのリンクから来られた方は、とばして次の「解説」にお進みください。
それぞれの簡単な解説をしていきます。
解説
1族 「推理なくルービックしてふらつく」
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「これをこう回したらここに来るな」とかいう推理を全くせずに、そのうち合うだろうとひたすらルービックキューブをひねりまくっていたら、ふらついてきた…ということです。
覚え方
H Li Na K Rb Cs Fr は順に、
H(水素) Li(リチウム) Na(ナトリウム) K(カリウム) Rb(ルビジウム) Cs(セシウム) Fr(フランシウム) です。
① これを「H(水)Li(リ) Na(ナ) K(ク) Rb(ルービ) Cs(クシ) て、Fr(フラ)つく」と読んでしまいます。
② 練習では、言葉で「推・理・な・く・ルービッ・クして・ふらつく」と言いながら「H Li Na K Rb Cs Fr 」を書いていき、「H Li Na K Rb Cs Fr 」を見たときに「推理なくルービックしてふらつく」と書いてあるように見えるように練習します。
③「H Li Na K Rb Cs Fr 」を一通り覚えたら、今度は元素記号を見ながら一つずつ名前で呼べるように練習し、読めるようになったら合格です。
2族 「ベムが刈る白バラ」
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妖怪人間ベムが、鎌を手に持って白いバラを刈っているところです。1族とつなげると「推理せずにルービックキューブをしてフラフラになったベムが白バラを刈っている様子」になります。
覚え方
Be Mg Ca Sr Ba Ra は順に、
Be(ベリリウム) Mg(マグネシウム) Ca(カルシウム) Sr(ストロンチウム) Ba(バリウム) Ra(ラジウム) です。
① これを「Be(べ) Mg(ムガ) Ca(カル) Sr(シロ) Ba(バ) Ra(ラ) 」と読みます。
② 練習では、言葉で「ベ・ムが・刈る・白・バー・ラー」と言いながら「Be Mg Ca Sr Ba Ra 」を書いていき、「Be Mg Ca Sr Ba Ra 」を見たときに「ベムが刈る白バラ」と書いてあるように見える練習をします。
③「Be Mg Ca Sr Ba Ra 」を一通り覚えたら、今度は元素記号を見ながら一つずつ名前で呼べるように練習し、読めるようになったら合格です。
18族 ・17族「ヘンね。あれこれ着せるな」「ふっくらブリアート(ブリヤート)」
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このフレーズは「変にあれこれ着せるな」の方がおさまりがいいのですが、それだと「He Ni」としてしまう初学者がいると思うのでこうしました。「変ね。あれこれ着せるな。」というのは、「あなた変(な人)ね。あれこれ色んな服着せないで。」という意味です。
覚え方
He Ne Ar Kr Xe Rn は順に、
He(ヘリウム) Ne(ネオン) Ar(アルゴン) Kr(クリプトン) Xe(キセノン) Rn(ラドン) です。
① これを「He(へ) Ne(ンネ) Ar(アレ) Kr(コレ) Xe(キセ) Rn(ルナ) 」と読みます。
② これまでと同じく、練習では、「ヘ・ンね・あれ・これ・着せ・るな」と言いながら「He Ne Ar Kr Xe Rn 」を書いていき、「He Ne Ar Kr Xe Rn 」を見て「ヘンね。あれこれ着せるな」と書いてあるように見える練習をします。
③「He Ne Ar Kr Xe Rn 」を一通り覚えたら、今度は元素記号を見ながら一つずつ名前で呼べるように練習し、読めるようになったら合格です。
*18族の元素記号は小文字が上からeが2回、rが2回で、これも覚えておくと覚えやすくなります。
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18族とつなげてイメージします。変な人にあれこれ服を着せられてすっかり着ぶくれしたけど色んな装飾品も付けられてブリヤート人の民族衣装みたいでいい感じ!という意味です。
覚え方
F Cl Br I At は順に、
F(フッ素) Cl(塩素) Br(臭素) I(ヨウ素) At(アスタチン) です。
① これを「F(ふっ) Cl(くら) BrI(ブリ) At(アート) 」と読みます。
② これまでと同じく、練習では「ふっ・くら・ブリ・アート」と言いながら「F Cl Br I At 」を書いて、「F Cl Br I At 」を見たときに「ふっくらブリアート」と書いてあるように見える練習をします。
③「F Cl Br I At 」を一通り覚えたら、今度は元素記号を見ながら一つずつ名前で呼べるように練習し、読めるようになったら合格です。
*名前の読みは、Br(臭素)は質量数80なので「ブリ(Br)っと臭い(臭素)のやれ(80)」とまとめて覚えてしまいます。I(ヨウ素)は「愛(I)は大事な要素(ヨウ素)」と覚えます。
16族 「おっせーテッポー(鉄砲)」
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「きゃあ!うたないでぇ!」「うるせぇ死ね!」バン!…の後のイメージです。虫が止まれるくらいのスピードで進むのはむしろその方がすごい気もしますが。
覚え方
O S Se Te Po は順に、
O(酸素) S (硫黄) Se(セレン) Te(テルル) Po(ポロニウム) です。
① これを「O(お) S (っ) Se(せー) Te(てっ) Po(ぽー) 」と読みます。*ローマ字では子音が重なると「っ」になります。
② これまでと同じく、練習では「お・っ・せー・テッ・ポー」と言いながら「O S Se Te Po 」を書いて、「O S Se Te Po 」を見たときに「おっせーテッポー」と書いてあるように見える練習をします。
③「O S Se Te Po 」を一通り覚えたら、今度は元素記号を見ながら一つずつ名前で呼べるように練習し、読めるようになったら合格です。
*S(硫黄)は「Say!(言おう)」の頭文字でSと覚える方法があります。
15族 「ニッポン朝さびーばい」
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寒いのは冬だからです。海外に向けての近況報告な感じでイメージしましょう。ニッポンと言えば「日本列島」「日の丸」「サムライ」ステレオタイプです。
覚え方
N P As Sb Bi は順に、
N(窒素) P(リン) As(ヒ素) Sb(アンチモン) Bi(ビスマス) です。
① これを「N(ニッ) P(ポン) As(アサ) Sb(サビー) Bi(バイ) 」と読みます。
② これまでと同じく、 練習では「ニッ・ポン・朝・さびー・ばい」と言いながら「N P As Sb Bi 」を書いて、「N P As Sb Bi 」を見たときに「ニッポン朝さびーばい」と書いてあるように見える練習をします。
③「N P As Sb Bi 」を一通り覚えたら、今度は元素記号を見ながら一つずつ名前で呼べるように練習し読めるようになったら合格です。
14族 「くっさいゲスなパブ」
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見たまんまです。「くっさいパブ」なのは分かると思いますが、どう「ゲス」なのかはオヤジの感じから想像してください。それが正解です。
覚え方
C Si Ge Sn Pb は順に、
C(炭素) Si(ケイ素) Ge(ゲルマニウム) Sn(スズ) Pb(鉛) です。
① これを「C(クッ) Si(サイ) Ge(ゲ) Sn(スナ) Pb(パブ) 」と読みます。
② これまでと同じく、 練習では「くっ・さい・ゲ・スな・パブ」と言いながら「C Si Ge Sn Pb 」を書いて、「C Si Ge Sn Pb 」を見たときに「くっさいゲスなパブ」と書いてあるように見える練習をします。
③「C Si Ge Sn Pb 」を一通り覚えたら、今度は元素記号を見ながら一つずつ名前で呼べるように練習し読めるようになったら合格です。
13族 「バールがインテル」
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ホームセンターで何気なく工具を見ていたら「はっ!」…という状況です。何かすごいプロセスを実行してくれそうですが。
覚え方
B Al Ga In Tl は順に、
B(ホウ素) Al(アルミニウム) Ga(ガリウム) In(インジウム) Tl(タリウム) です。
① これを「B Al(バール) Ga(が) In(イン) Tl(テル) 」と読みます。
② これまでと同じく、 練習では「バ・アル・が・イン・テル」と言いながら「B Al Ga In Tl 」を書いて、「B Al Ga In Tl 」を見たときに「バールがインテル」と書いてあるように見える練習をします。
③「B Al Ga In Tl 」を一通り覚えたら、今度は元素記号を見ながら一つずつ名前で呼べるように練習し、読めるようになったら合格です。